2019年06月27日

仲間のフェイスブック投稿記事について

佐賀の抱え上げない介護のチームリーダーの塚原様のフェイスブックを紹介させていただきます。
塚原さんは病院の理学療法士さんです。

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嬉しい報告にこにこ
ある寝たきり患者さんが家に帰れることになった。食事は経管栄養、排泄はオムツ対応、痰が多く適宜吸引が必要、その他生活全般に介助が必要な方...
ご家族はスライディングシート・スライディングボード、グローブを使いこなし、何度も外泊を繰り返されてきた。
今回退院にあたり...ご家族と本人の負担をなるべく少なくし、また出来る限りベッドから離れてその人らしい生活をしていただくべく...
在宅では、リフトでの移乗と ティルト・リクライニング車椅子(座面背もたれ一体で倒れる機能=ティルトと、背もたれのみ倒れる機能=リクライニング、が備わる車椅子)を提案した。

ご家族はリフトやティルト・リクライニング車椅子の操作には慣れていらっしゃらなくて病院に来られた際は伝達しますねって言っていたら...すぐに来てくださり...
昨日伝達をした。

動画を撮りながらものすごく真剣にきいてくださり...
「これ今日勉強してきますから、明日テストしてください!️」と。録画されていたので...寝返りの介助からリフト移乗、ティルト&リクライニングの仕方、座位姿勢の整え、再びリフト移乗、寝姿勢の整え、ポジショニング...まで伝達させていただく。

そして今日。

「昨日一回しかみる時間がありませんでしたあせあせ(飛び散る汗)」と言われ、やっていただいた。
驚いた...

ほぼ完璧にいくつかのポイントを忘れずにキッチリと介助されていた。
これなら大丈夫にこにこ
「この方法でやれば、ずっと家で安心して過ごせそうです」
ご家族がどれほどご本人のことを大切にされているか、熱心に取り組まれたか、本当に嬉しい2日間だった。
そしてあらためて、福祉用具のことを正しく知り、使い、その方法を伝達・共有することの大切さを感じた。
在宅で介護されるご家族、生活されるご本人をこれからも応援していきたい勝ち誇り

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関わる専門職の力の大きさ、支援をしてくれる専門職によって大きく人生が変わる・・。
そこに求められる専門職の資質。
知識や技術だけでなく、伝えるという力量が求められること。
医療や介護の現場で、手助けを求めている人達と毎日関わっていると、つい忘れそうになる初心。
塚原さんの嬉しい報告には、たくさんのメッセージが込められていました。

塚原さん、ありがとうございました。

posted by うさぎ at 09:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
感動です!在宅復帰にあたり、塚原さんの様な理学療法士さんが関わって下さったら、当事者や在宅での生活を支援するケアマネにとってどれだけありがたい事か!本当にその後の人生が変わると思いました。
日々業務を行う上で、「抱え上げない介護」の研修を継続していて良かった!と思う場面が度々あります。昨日、ヘルパーさんがベッドの背上げをしているところに遭遇し、急ごしらえの買い物袋で背中の圧抜きをした所、ご利用者様が「あー、きもちがいい」と反応してくれたことでヘルパーさんが興味を持って下さり、圧の抜き方を伝える事が出来、「ほかのご利用者様にもしてあげようと思います」と言って下さいました。今までは家族の介護者に伝える事はありましたが、こんなことから始めてもいいのかも知れませんね。
Posted by ニッシー at 2019年06月28日 07:45
咄嗟の判断での買い物袋での圧抜き、凄いです。
心地よさを知っているか否かの差ですよね。
みんな、一度される側の立場で、その差を体験してみると行動も変わるのかもしれませんね。
気付いていない、知らないのですよね。
それを知ってもらうために、私達も頑張りましょうね。そうすれば、私達が受けるケアの質も変わるでしょうから。
Posted by 大山美智江 at 2019年06月28日 08:47
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