2019年09月13日

高齢女性の一人暮らしの支援のつづき(4)

短時間のコミュニケーションでは把握が難しい認知症事例。
改めて、その現実を実感しています。
「ここに置いていたゴミ箱はどこに?」「昨日、買った〇〇はどこに?」なんてことはいつもの事。
見慣れないものがあるとどこかに仕舞ってしまうようです。
その置き場所が尋ねても分からない。

透明の入れ物を購入して【ヘルパーさんが使う物】と明記して掃除用具を収納してみました。
洗濯物いれにカゴを準備したら、「誰かカゴを忘れているよ!?」といわれたので、そのカゴに大きな文字で【おばあちゃんの洗濯もの入れ】と明記してみました。
実は、その洗濯の実情が、まだつかめないのです。
いつ、更衣しているのだろうか・・・。
洗濯物がないが・・。
洗濯をしている形跡もない。
洋服もいつも同じ。
お婆ちゃんに尋ねると3枚同じものを持っているからとのこと。でも、臭いがする・・・。
「何時、着替えたの?」と尋ねると、「昨日、着替えたよ!」というけれど。
さらに、「洗濯はいつしたの?」と聞くと、「昨日だよ!」
洋服は変わっていないが・・。
強制的に更衣させるわけにもいかず・・・。
試行錯誤しながらの対応をしているところです。
何度も何度も同じことを聞いてくる。
「今度はいつ来るのか?」
昨日は、訪問時に室内にいないので探すと、自宅の裏側の崖の斜面に梯子でのぼり、鎌をもって草かりをしているのです。
そんなことができる身体状況ではないのに・・・。
危ないからと注意すると、「怒ってくれる人もいなけりゃね。」なんて笑っている。
「久しぶりに怒られたよ。」なんて。

少しずつ、家の中も清潔になり、お婆ちゃんも「きれいになって有難いね!」と喜んでくれているのですが・・・。
継続的に観察しなければ認知症の状態の把握は、なかなか難しいようです。
まだまだ、スタートしたばかりです。
ヘルパーさんの訪問に慣れてもらうためにスタートした関わりですが、仕事の合間に時間を割いてのサポートですので大変ですが、ご家族の方は、もっと大変な状況です。

紫陽花は、今日も綺麗でした。
DSC01261.JPG


posted by うさぎ at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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